私の好きな本に「社長のテスト」というのがあります。

社長のテスト (日経文芸文庫)
山崎 将志
日本経済新聞出版社
2013-10-25

社長のテスト
山崎 将志
日本経済新聞出版社
2012-06-23



社長がした決断や行動によってロールプレイのように結果がかわっていく話です。

面白すぎて好きすぎて、勉強になりすぎて、
それを言い回っていたら、光栄にも、「あとがき」を書かせていただくことになった想い出の本でもあります。

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人生というのは、瞬間瞬間がテストの連続だと思います。

テストというと語弊があるかもしれませんが、その瞬間瞬間で、
どんな表情をするか、どんな言葉を発するか、どんな判断をするのか、

それによって、現在の自分が創られているという事。

いうならば、いま、いる自分の位置は、
すくなからず、過去の自分がした反応、発言、それらすべての集積で、
自分で自分をちょっとづつ運んできた位置なのだと思っています。


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評価されるポイントに従って生きていくのには限界があります。
それは学生時代まで。

社会というのは学生時代と違って、答えがあるのではなく、正解があるわけではなく、
社会に出たら、正解は自分でつくっていくもの、
答えは沢山あるので自分の哲学に従って選び取っていくものだと思っています。


だから、その人のそのときの反応や、問いかけの答えで、
どんな思考回路なのか、どのような考え方、背景をもっているのか分かる場合が多いと思います。

人生は全てテスト


モテる人は、自分のことを好きになってくれる人だけに、いい顔をしたから好かれたのではなく、


常に、自分の周囲の人に誠実であり、
いつも、誰かの役に立つような行動をとり、
毎日、笑顔を心がけた結果、

「あの人すてきだね」という評判を呼ぶから、多くの人に好かれ
モテる魅力を備えるようになったのだと思います。



常に身をただして生きたいと思います。


そういう意味では、以下の本もすごくよかったです。
いいことをすれば、いい人生になるという当たり前の事を、女性経営者が主人公で、丁寧に書いてあります。

いい人生はいいことをすれば手に入る
シャリ アリソン
サンマーク出版
2014-04-04



いい人生はいいことをすれば手に入る
いい人生はいいことをすれば手に入る
サンマーク出版
2014-02-25