2015年は、というか、2回目の起業は、頭で考えすぎず、「やったほうがよいと思うことは何でも挑戦しよう」と、多くのことにトライした1年でした。

そのときの、判断基準は、「社会の役に立つこと」「誰かがよろこんでくれること」「直感でやってみたいなー楽しそう」と、3つの条件が重なった時としました。


育休インターンで活躍していたOさんが「社長、2回目の起業のこと、ITmedia(
http://www.itmedia.co.jp/)で連載しませんか?」と話を持ってきてくれた時、すごく戸惑いましたが、上記の3つに当てはまるのであればと挑戦したのが、悪夢の始まりw

毎週の締切のための6週間週末返上で苦しむことになるのです。

というのは、半分の冗談ですが、大変だった理由のもっと大きなことは、2回目の起業について書くときに、前職の退任について触れなくてはいけなかったし、娘の介護や永遠のお別れがあってのキッズラインの誕生なので。私は、そこに向き合ってきたものの、人の目に触れる言葉とする時、果たして正しく伝わるだろうか、それがみなさんにとってプラスの情報ときるだろうか、という難産はありました。

連載のタイトルに「ベンチャー魂は消えない」と「魂」を掲げていただけに、誰かの魂をもゆさぶれるようなものと考えたとき、表面的なカッコいいことだけでは伝わらないよなと、書く前に心を決めました。
でも、その微妙なバランスはアップする前に知人経営者に読んでもらって整えたりしました。

ですので、結果として、私にとってもおそらく周囲にとっても良かったかなーと思います。

なによりも、私自身が、自らを振り返る時、全ての人生の試練から、それ以上の宝や、大切な道をみつけることができる、どんな困難も、しっかり立ち向かえば、乗り越えられると信じることが出来ました。

そして、連載中の反響の大きさは自分でも驚くほどでした。

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ですので、今回はこの連載をまとめて、前書きとあとがきを加筆して、Kindle本として出版してみました。

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【目次】

はじめに
・自ら上場させた会社を辞め、2度目の起業を決意するまで
・再び自宅で起業、2回目の挑戦だからこそのこだわりとは?
・理想のベビーシッターサービスって何だろう?
・私の慢心を打ち砕いたベンチャーコンテスト LaunchPadへの挑戦
・まだまだ未熟な経営者が、大切にしてきた7つのこと
・「女性が輝く社会」実現に向けて、私が使命感を持つ理由
おわりに

続き→http://goo.gl/aJxfnH



TwitterとFacebookで書いただけなんですが、おかげさまで、沢山の方がシェアしてくださったり、触れてくださったりで、嬉しい反響を一杯いただいて、年内最後に大きなプレゼントを頂いたようで幸せです。

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こんな感想を書いてくださったり、

http://kodomotatinoegao.hatenablog.jp/entry/2015/…/31/105800


Blogにまで感想を書いていただけるなんて嬉しいです。
http://ameblo.jp/felicita-a/entry-12111895456.html




なんか、こんなスクショは下品かもなんですが、カテゴリーランキングですが、池上彰さんと北野武さんに囲まれて幸せです!

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総文字数 約3万文字で、普通の本の半分もありませんが、
逆に、凝縮されていて、一気に読めるといっていただいていて、とっても嬉しいです。

また、あとがきに書いた、私が発見した「夢が必ず叶うときの条件」「夢には2種類ある」という話も良かったと言ってくれる人が多かったです。


まだ2回目の起業ははじまったばかり、
本当に、まだまだ挑戦中の身ですが、それでも二回目の起業をしたいと思った決意、
再び夢に向かって挑戦したいと思った私の「魂」のようなものが伝われば幸いです。

この本が、起業を目指す方や、「自分が世の中に対して何かを成し遂げたい」と思っている方の勇気や刺激になれば嬉しいと思っています。


余談ですが、

Kindle本はKindleをもってないと読めないと思っている方も多いようですが、スマホから無料アプリダウンロードできるので、どなたでもすぐに読むことが出来るんですよ。

また、Kindleを持っている方でプライム会員の方は「無料」で読めるそうです。ぜひ、挑戦してみてください。



そして、もしよろしければ、TwitterでもFacebookでも、Amazonレビューでも感想も頂けると嬉しいです。

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