いままで、数多くの起業家や、いわゆる仕事のデキる人に出会ってきたけれども、

みなさんに共通する才能は「いろんな角度からモノを見れる人」だったと思う。

たとえば、(いい例えになっていないけれども)

某(元)スーパー営業マンは、「小さい時、両親がいなくなったことは、辛かったけど、ある意味、それで自分は強くなれたので幸運でもあった」といって(炎上してたけど)フィリピンで会った本物の彼は確かに自信に満ち溢れ生き生きしてた。

他にも、失恋を「絶望」と思うのか、それを糧にして「もっと魅力的になる機会」と捉えるのか
離婚を「恥ずかしい」と思うのか、長い人生より素敵なパートナーに出会える旅にでた、と捉えるのか。

そういう、一般的な常識を覆すことができたら、楽しい。まだまだ人生は自分でつくれるというワクワクと自信をもてる。

あと、追い込まれたときも見えてくれる。

たとえば、営業目標が足りないとか、予算目標が足りないとかの時も、「あー月末だしどうせ今月ダメですね〜」となるのか、「じゃあ、新しく●●を挑戦してみよう」と、最後の粘り腰で考えられる人はより成長するだろう。そういうひとが「成し遂げちゃう人」になり、信頼を得れる。

実はそういう土壇場での「もう一踏ん張りのアイディア」で宝が発見できることも、差別化につながり強みにつながることも多い。


そして、起業したり、新規事業を立ち上げる時、すごく面白いのは、自分が想定していたサービスよりも、お客様が新しい利用方法を発見してくださったり、参加者が新しいサービスを生み出したりしてくれること。

たとえば、手前味噌で恐縮だけれども、いま、スマホで1時間1000円〜シッターさんを呼べる、「キッズライン」をやっていて思うのだけれども、

「ベビーシッターは富裕層のもの」→
キッズラインは1時間1000円〜ですよ
「待機児童は保育園しかない」→
こんな方法もありますよ。https://kidsline.me/magazine/article/75
「病児にはママが休まないといけない」→
すぐ来てくれる人がこんなにいますよ https://kidsline.me/sitter/p_4


そういう常識を変えていくことが大事だと思って、いろいろと発信活動していましたが、


それよりも、なによりも、自分の予想を超えて豊かになるとき、本当に感動する。

参加してくださるシッターさんが1000人にもなってくると、

「ベビーシッターだけじゃなくて、お料理もできますよ!(225名)」
「ベビーシッターだけじゃなくて、送迎もできますよ」
「ママが大変なら、お泊まりもしますよ!」
「お掃除だってしますよ」


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そうやって、一人一人の個性がバリエーションになって、ママを助けるという、家族をサポートするというミッションから「いろんな発想」「いろんな見方」ができてきてとってもとっても楽しいし、これからも、もっともっとお役にたてるし、発展するだろうなって、思うのです。

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僭越ながら、一緒にお仕事させていただいて、
あまり面白くない人、成長しない人は「どうせ、こうなんですよね」とか「前職ではこうだったんで」など、頑なな場合が多いなーと思います。

でも、成長していく人は、常に柔軟。

時代や空気や状況に合わせて、新しいアイディアがポンポンでる。上手く行かない状況でも「あ、でも、こういうことやってみたらいいんじゃないですかね」「ちょっとうまくいってる人に聞いてきますよ」
とか、常に新しい発想を実行したり求めたり。

なので、もっともっと発展していく会社やサービスや人のキーワードは、「いろんな見方」「新しい角度から」「異業種などのさまざまな考え方をヒントとする」ということだと思います。

発想が豊かな方が、みんな幸せになれると思う。

だからこそ、いつもいコンディションでいたいですよね。

硬いより、柔らかい方がいい。美しくて、魅力で、未来がありますよね。