自己啓発系と違って、ビジネス書を読む時、結構、いやだいぶ、気合がいると思います。

なぜなら、自社に照らし合わせて、不足分をピックアップしたりする行為も伴うからです。
いま、ちょうど事業計画をブラッシュアップさせているタイミングなので、気合を入れて読みました。

『リクルートの構創力』

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私は新卒でリクルートなので、所属したのは97年ですから、前世紀。まだまだリクルートが人材輩出企業と言われる前で、もっともっと、アナログだったし、情報共有も行動も気合で。

もっと共有の仕組みや事業を作る仕組みを進化させればいいのにと、ちびっこながら思っていましたが、そんなペーペーの私がドブ板営業で頑張っているうちに、ちゃーんと上層部は経営方法をブラッシュアップさせてたんだなと改めて尊敬の念。外部になって改めて学ばせていただくことが多いのです。

この本は主に事業を作り出して、拡大して行くためにすべきこと大切なことを書いた本です。






















実は、キッズライン社のミッションは「一人一人が輝く社会の実現」なんです。(なので旧社名はカラーズでした)そして、その概念として、マッチングプラットフォームをつくり、社会の「不」をなくして社会をよりよく進化させるという概念です。

おそらく、新卒でリクルートを選んだのも、その次に楽天にいったのも、私はその概念が、今の時代にもっとも必要だと思っていて、キッズラインにもその理念が受け継がれています。

お客様のニーズを分析し、ただ、他社より安くて便利なシッターサービスをつくりたいということではなく、保育者がたくさんいるのに十分活躍できていない社会を変えたいという、その両者を繋ぐことによって、社会に新しい価値を創造したい、そんな思いがあります。

そういう意味では今のタイミングでこの本を読めたのは本当に良かったです。